DAM BLOG
白い要塞、氷川ダム
2013年12月24日
個人的に下流側から見た堤体の格好良さナンバー1なのが、この氷川ダムです。
完全にホワイトベースです。
古い堤体の嵩上げ工事により、白く真新しいコンクリートの鎧をまといました。
その経緯が故に、表面は最新っぽいのに、ソツが無さ過ぎず、どこか違和感のある素敵なデザインができあがりました。
うーん。格好良い。
ありがちなのですが、ダム周辺を公園化して観光資源に使おうという場合は、ダム湖側をフォーカスします。
氷川ダムも湖には噴水があり湖畔は公園として整備されています。
うん。確かに噴水きれいだし、桜が咲いたら華やかだろうな。
でも、
堤体側をもっと見せればいいのに!
と思います。
この格好良さに反応するのは決して少数では無いと予想しているのですが、どうなんでしょう。
例によって下流側へ続く道は狭くわかりづらいです。
ダム湖には何度も訪れた事があったのですが、初めて下流側から堤体を見た時は「お前、こんなにかっこよかったのか・・!」とうなりました。
脇に小さな発電設備を備えているのがまた良いです。
そして
このダムのかっこよさは堤体だけではないんです。
管理棟が未来です。
そして登れます。
さらになんと、許可を頂いて管理室を見学させてもらいました!
感無量です。