DAM BLOG
ダム脇の遺構の方に夢中 岩屋戸ダム
2013年5月23日
岩屋戸ダムは、宮崎県の耳川水力発電所群の中で、上椎葉ダムと塚原ダムに挟まれた位置にあります。
ビッグネーム2基の狭間で、存在が霞みがちですが、竣工1942年と戦争中に完成した歴史あるダムです。
クレストにラジアルゲート8門を備えたその姿は、塚原ダムに似ています。
塚原ダムは修復によりゲート付近が真新しいですが、岩屋戸ダムは完成当時の姿をかなり残しているように見えます。
ダム湖側の様子です。
とても静かな水面です。
波々と水を湛えています。
天端横にある除塵機です。
ダム湖にたまった流木やゴミを取り除く機械です。
見た目が素敵です。
天端を右岸へと渡ります。
あらやだ!素敵!!
右岸の少し高くなった場所にコンクリート製の遺構がありました。
ダムの建設設備でしょうか。
うーん格好良いです。
森の中で朽ち果てつつある様子がグッときます。