DAM BLOG
また天草の立派なアースか・・志岐ダム
2013年5月14日
楠浦ダムとほぼ同じ諸元で、少し大きくて、少し新しいです。
施工業者も同じく間組なので、ダムの雰囲気がよく似ています。
ダム建設記念碑の変色がエキセントリックです。
ダム湖側はやはり石積みで覆われています。
越流部です。
定礎石が変な場所にあります。
通常ダムの定礎石は基礎部分に埋められていて、見えるところにあるものはレプリカだと聞きました。
なんでここに置いたのか気になります。
綺麗に草が刈られたアースダムは草スキーに最適に見えます。
実際に天端から堤体を見下ろすとかなりの急斜面なので、決死の覚悟が必要ですが。
ダム右岸がスロープになっていて下流側へ降りることができます。
両手を挙げて駆け下りてみます。
洪水吐を見上げます。
アースダムは放置するとあっというまに雑草に埋もれるのではないかと思います。
堤体下部にはトンネルと送水管がありました。
志岐ダムは灌漑目的のダムなので田畑に水を送っているのでしょう。
わあい、トンネルだ。
と入ってみる勇気は出ませんでした。
暗渠はとても苦手です。